賃貸暮らし

はぴeタイム改悪で終了/値上げせず原状維持できる乗り換え先はここ!

 

【2022年6月更新】

ブログにお越し下さりありがとうございます。

 

この記事では関西電力のオール電化プラン「はぴeタイム」契約中の我が家が、電気料金を比較して最終的にLooop電気に乗り換えるに至った経緯をブログ記事でご紹介しています。

 

ですが、わが家が乗り換え先をLooop電気に決めて、ブログにアップした3月はLooop電気に加入出来たのですが、現在Looop電気は新規の加入受付けを一時停止されています。

 

再開時期も明らかになっておらず、7月に乗り換えする予定だった我が家も未だ乗り換えが出来ずにいます…

 

夫が公式サイトを毎日チェックしていますので、Looop電気の新規加入受付けが再開したら、真っ先にこちらのブログで告知させて頂きますのでブックマークしてチェックして下さいね。

 

ループ電気公式サイトを見てみる>>

 

こんにちはaricoです。

年が明けてから、現在契約している関西電力から電気料金改定の案内が届きました。同じように通知が届いた方も居らしゃるかと思います。

 

内容をご覧になった方は分ると思いますが料金改定とは言うものの、オール電化用のプラン「はぴeタイム」を契約していた我が家からすると、大幅な値上げでした!

 

我が家はオール電化で、深夜の安い電力を使用して夜の間にお湯を沸かし貯湯タンクにためておくシステム。(貯湯式電気温水器と言います。)

なので、深夜の電気料金が上るとめちゃくちゃ打撃なのです。

 

関西電力の公式サイトにある料金改定後の電気代の単価を見ると、昼間の電気料金は下がるのに、深夜料金に限っては5円近くも大幅に値上げ!

 

かと言って、値下がりした昼間の時間帯にお湯を沸かす設定にしたとしても、昼間はもともとの単価が高く、値下げと言っても20円以上もするので話になりません。

 

値上がりしても深夜の時間帯の電気を使用する選択肢以外ないのです。

 

深夜料金が値上がりすることで我が家は月々約2090円年間にすると約25000円の負担増となります。

 

電気代は家賃と同じ固定費。電気代に消えるくらいなら、もっと目に見えるものに役立てたいですよね。

 

この記事では、賃貸暮らしでオール電化、関西電力の「はぴeタイム」を利用していた我が家が電気料金の値上げを阻止するために

乗り換えた電力会社はどこなのか?
乗り換え先をどのように選んだのか?
賃貸での乗り換え方法

に関してご紹介します。

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値上げせず原状維持できる乗り換え先はココ!

2016年に電力の自由化が始まり、現在契約している関西電力の「はぴeタイム」よりも安くなるプランがないか? 比較好きの理系夫が定期的に調べたりはしていたのですが

どれだけ調べても、関西電力の「はぴeタイム」よりも安いものはありませんでした。

 

それくらい、この「はぴeタイム」はお得なプランだったんです!

 

関西電力の方でも、儲からないと察したのか?「はぴeタイム」の新規加入を2019年の4月にストップしています。

その後に設定された、紛らわしい「はぴeタイムR」と呼ばれるプランはお得感はありません。

 

こういう背景があったので、電気料金を今より安くするということはハッキリ言って無理なんですね…

なので、電力会社を乗り換えて値上り額がマシなのはどこか?という視点で探しました。

 

乗り換えた電力会社はどこなのか?

結論から言うと、関西電力から乗り換え予定の電力会社はLooop電気のスマートタイムプラン。(スマートタイムプランはオール電化向けにプランです。)


ループ電気公式サイトを見てみる>>

乗り換え先を決めるにあたり、比較した方法は後から説明させて頂きますが

関西電力のままだと年間約25000円の値上がり予定がLooop電気であれば年間1000円程度に収まり、ほぼ原状維持できるという結論に至りました。

 

圧倒的に安いのは現行のプランなので、値上げがされる2022年7月までは関西電力を使用して、値上げ後はLooop電気を使用する予定です。

 

ちなみにですが、もし現在契約しているプランが「はぴeタイム」ではなく、「はぴeタイムR」なら

値上がりする7月を待たずに、今すぐLooop電気に乗り換える方が電気料金は安いです!

 

乗り換え先をどのように選んだのか?

電力会社を乗り換えるにあたり、どの電力会社のどのプランが良いのか?各電力会社のHPには、料金シミュレーションがありますが、あれはアテになりません。

 

というのも我が家が乗り換え先に選んだLooop電気も、公式サイトにある料金シミュレーションでは、今より年間20000円以上値上がりするという結果でした。

 

ではシミュレーションでは値上がりという結果だったLooop電気で何故、電気料金が原状維持できるということが分かったのか?

 

それは、我が家の過去1年分の時間帯別の電力量を検討中の電力会社の電力単価に当てはめて計算したからです。

 

言葉にするとわかり辛いのですが、電気料金の値段は電力会社によって時間帯ごとに細かく設定されています。

その設定されている時間帯の単価に、我が家の過去の電気使用量を当てはめて計算したというわけです。

 

電力会社のシミュレーションよりも正確に電気料金の比較をするには自分たちがいつどれくらい電力を使う生活をしているのか?を正確に知る必要があります。

 

 

電気料金の比較方法

電気の使用量や電気をよく使う時間は生活スタイルによって様々です。

いつどれくらい電力を使用しているか?は、契約中の電力会社のweb明細で簡単に知ることが出来ます。

 

例えばこれは我が家の2月分の電気使用量の明細です。圧倒的に深夜電力の使用量が多いですが、季節によってその数値は異なります。

数値は違えど、「はぴeタイム」を契約されていた方は、圧倒的にナイトタイム(深夜電力)の使用量が多い傾向にあるハズです。

 

そしてこちらはLooop電気の公式サイトにある時間帯別の電力単価です。

我が家のweb明細を見ると2月のデイタイム(関西電力では平日午前10時~午後5時のこと)の電気使用量は40kwhです。

 

関西電力のデイタイムに相当するのは、Looop電気のピークタイム(夏・冬平日昼間8時~18時)で、電力単価は33.4円/1kwhとなっているので40kwh×33.4円=1336円という数値が出て来ます。

 

この数値はLooop電気だった場合の我が家の2月のデイタイム(平日午前10時~午後5時)の電気使用料金となります。

 

この一連の計算をweb明細をもとにして、時間帯ごとに分けて過去1年分を計算した結果、我が家の場合はLooop電気が原状維持できるという結論に至ったのです。

 

各電力会社のデイタイムやリビングタイム等の設定時間は共通ではなく、若干の差があるのですが

それを考慮してもHPの料金シミュレーションよりははるかに正確な比較になるハズです。

 

計算がややこしい~!

と思われるかもしれませんが、エクセルの表計算を使えば数字の入力だけなので、難しいことはありません。こんな感じです。↓

比較した電力会社は「オール電化」「ファミリー」をキーワードに絞り込んだ下記の電力会社を比較しました。

・Looop電気
・出光
・コスモ
・エルビオ
・シンエナジー
・HTBエナジー

 

簡単ではありますが、各電力会社の電力単価に、我が家の過去一年分の時間帯別の電気使用量をできるだけ正確に当てはめて計算した結果が下記になります。

1年間の電気料金
関西電力(現プラン) 158830円 現行プランが最も安いけれど2020年7月で終了
関西電力(値上げプラン) 174919円 今より16089円値上げ(乗り換えないとこの値段)
Looop電気 159423円 今より593円値上げ
出光興産電気 173588円 今より14758円値上げ
コスモでんき 184126円 今より25296円値上げ
エルピオでんき 209713円 今より50883円値上げ
シンエナジー 186187円 今より27357円値上げ
HTBエナジー 173097円 今より14267円値上げ

電力会社によって電気料金の値幅がここまであることにビックリしませんか?エルピオでんきに至っては差額5万も発生します…(深夜料金が高い設定なんでしょうね)

 

Looop電気の料金シミュレーションでは2万円近く値上げという結果でしたが、細かく計算したことで、1000円程度の値上げに抑えられることが分かりました。

 

我が家の方法は面倒かもしれませんが、正確な電気料金の比較をするのであれば、かなり有効な方法かと思います。

 

実際にLooop電気に乗り換えた後、電気料金が比較通りの結果に収まるのか? 今後もデーターが集まれば追記して行きたいと思います。

 

賃貸での乗り換え方法

今さらですが賃貸でも電力会社を自由に乗り換えることが出来ます。

ただし例外があり、お住まいのアパートやマンションが使う電気をまとめて契約する「高圧一括受電」をしていれば個々で電気会社を変えることは出来ません。

 

ちなみにですが、電力会社を変えるにはスマートメーターというものが取り付けられている必要があります。

スマートメーターは、通信機能付きのデジタルメーターで電力の自由化に伴い2024年には100%の普及が目指されています。

 

我が家の賃貸の電力メーカーも、いつのまにかスマートメーターになっていた気がします。自宅の電力メーターがスマートメーターかどうか?は外観を見ればでわかります

↑画像のように数字がデジタル表示ならスマートメーターで、アナログ表示だったり回転する円盤のようなパーツが付いていれば従来のアナログメーターということになります。

 

また、スマートメーターは電力会社を変えるタイミングで無料で設置してもらえるので、現時点でアナログメーターでも問題はありません。

 

 

電力会社を変えるには?

電力会社を乗り換える手順はこちら

①新しい電力会社とプランを決める
②新しい電力会社にも申し込み(電話やwebで)
③今契約している電力会社に使用停止の連絡をする(これは乗り換え先の電力会社がしてくれる場合もあります)

 

ちなみにLooop電気さんに電話して電力の切替に関してお聞きして頂いた解答がこちら

・電力の切替え手続きに1,2週間が必要
・電力が切り替えられるのは前電力会社の検針日終了後

とのことでした。

 

わが家は毎月3日~5日くらいが電気料金の検針日なので、6月中頃にLooop電気に申し込めば良いかと思っていたのですが、

関西電力の電気料金の値上げは7月からなので検針日までの数日間は値上げ後の料金が適応されてしまいます。

 

なので、ほぼ原状維持でいけるというデータがあるので7月を待たずに契約するかもしれません。

 

電力会社の乗り換え/まとめ

我が家の電力会社の乗り換え先、乗り換え先を決める為に実践した比較方法をご紹介させて頂きました。

比較した結果わが家にとってはLooop電気が家計に優しい電力会社であるという結論に至りました。

ですが、家族構成や生活スタイルが異なるので、他のどの家庭にとってもLooop電気が安い!と言い切ることは出来ません。

 

参考までに我が家の家族構成は中3と小6のこどもが居る4人家族で、こんな生活スタイルです。↓

・夫婦ともにコロナと同時に在宅勤務になり昼間はパソコンをフル活動
・賃貸暮らしですが、バスタブの大きい浴室で毎日湯をためて湯舟に浸かり、追い炊きもよくします。
・外食はたまに、自宅で料理もよくします。
・夏はエアコン2台使用、冬はストーブ派なのでエアコンは使いません
・電気使用量は深夜が圧倒的に多い

我が家と同じオール電化のプラン「はぴeタイム」を契約されていて、ナイトタイム(深夜料金)の電気使用量が圧倒的に多いというのが一つの目安になるんじゃないかと思います。

 

なので、明細を確認してみて「家もそうだわ!」ということであれば、Looop電気に乗り換えても良いと思いますよ! 


【基本料金ず〜っと0円!】Looop電気公式サイトを見てみる>>

我が家の記事が参考になれば嬉しく思います。

冒頭でもお伝えしたように、2022年6月現在Looop電気の新規加入の受付が停止されており、再開時期も未定となっています。

我が家も待っている状況で毎日公式サイトをチェックしています。

再開したらこちらのブログでもいち早くお伝えしますね!

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