こんにちは、賃貸暮らし14年のaricoです。
以前、我が家のダイニングにダクトレールを取り付けて、ペンダントライトを2つ設置した記事をご紹介させてい頂いたのですが
今回は長いダクトレールを取り付ける方法をご紹介しようと思います。
・ダイニングテーブルの真上に照明が位置しない
・部屋のコーナーにある机にまで明るさが届かずデスクワークに支障がある
そんな場合は、長いダクトレールを使うことで解決することが出来ます。
この記事では
に関してまとめています。
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賃貸の部屋に長いダクトレールを設置する方法
賃貸の部屋に長いダクトレールを取り付ける方法は
・天井にある既存の引掛けシーリングを利用する
・天井や壁にダクトレールを直付して退去時に穴を塞ぐ
・ラブリコやディアウォールを使って柱を立ててダクトレールを設置する
が上げられます。それぞれ見て行きましょう。
天井にある既存の引掛けシーリングを利用する方法
引掛けシーリングを使って設置するタイプのダクトレールは我が家のリビングで使用しています。
我が家が購入したのは1メートルのものだったのですが、最大2メートルのダクトレールが販売されています。
2メートルもの長さがあれば十分ではないでしょうか?
少々値段は張りますが、この長さを工事をしないで取り付けることが出来る手軽さは魅力ですよね。^^
それでも照らしたい場所が引掛けシーリングから遠い場合は、照明のコードを長くしておいて天井にフックなどを設置して引掛けることで距離を縮めることも出来ます。
こんな感じですね。↓
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この場合フックを取り付ける場所は天井の下地がある場所を選んで下さい。
既存の引掛けシーリングを利用してダクトレールを取り付ける方法はこちらの記事でも詳しく紹介しています。
天井や壁に直付して退去時に穴を塞ぐ方法
引掛けシーリングは基本的に部屋の中央に設置されている場合がほとんどなので
部屋の一角にあるデスクを照らしたい、壁に飾った絵画を照らしたいなどピンポイントで照らすには無理がありますよね。
照らしたい場所が部分的で引掛けシーリングでは届かないという場合はコンセント式のライティングレールが便利です。
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コンセント式のライティングレールは、その名の通り壁にあるコンセントから電力供給するタイプのダクトレールなので、工事や配線の知識は不要なのがおおきな魅力!
天井に取り付けた場合、コードを天井に這わして壁をつたわせて壁のコンセントに繋いで設置します。
少し手間はかかりますが、コードをコードカバーで隠せばそこまでインテリアを損なうこともありません。(インスタの画像2枚目を参考にしてみて下さい)
天井に直付けすることになりますが、木ネジ2本で簡単に取り付けが出来ます。
天井に穴を開けるのに抵抗があるかもしれませんが、穴を簡単に補修できるものも販売されているので、補修さえすれば退去時に咎められる可能性は低いと思います。
(とはいえ、穴を開ける行為に関しては自己責任でお願いします。)
壁の穴が気になった時に私が使っているのがこちら。安くてめちゃくちゃ手軽に使えるので重宝しています!
我が家は、ドライフラワーを吊るす為に天井にもかなりの穴を開けてしまっているのですが、退去時にはこれで穴を隠そうと思っています。
コンセント式ダクトレールの便利なリモコン付きはこちら↓
黒のコンセント式ダクトレールはこちらで販売されています。
コンセント式ダクトレールの延長方法
コンセント式ライティングレールで販売されているものは1mの長さのものが大半ですが延長用のレールをジョインタパーツで繋ぐことで長いダクトレールを設置する事が可能です。(天井に穴は開きます。)
この方、コンセント式のダクトレールを繋いでめちゃくちゃ長いレールにされててますよね。
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コンセント式ダクトレールを延長する場合に必要なものはこちら
・コンセント式ダクトレール本体
・延長用のダクトレール
・ジョイントパーツ
こちらが本体↓
こちらが延長用のレールで、1mと0.5mのものがあります。↓
ジョイントパーツがこちら↓
ダクトレールに関しては規格が定められているので、国内で流通しているJISマークが表示されているダクトレールであればどのメーカーのものでも互換性があり繋げて長くすることが可能です。
また、連結させるジョインタパーツに関して互換性があるのか調べたところ、TOSHIBAの公式サイトに、レールに対してジョインタパーツ類の互換性はないという情報がありました。
なので、ダクトレールを繋げる場合は必然的にジョインタパーツと同メーカーで揃えるのが間違いない方法かと思います。
ちなみに配線コードの隠し方のイメージはこちらを参考にしてみて下さい。↓
コードを隠す配線カバーはダイソーなどでも販売されています。
配線カバーに粘着テープが取り付けてあるので、賃貸の場合はマスキングテープで天井を保護してから貼り付ける方が良いですね。
ただ、マスキングテープも万能ではありません。
部屋の温度などで劣化していくこともあります。なので配線カバーの隅から隅まで粘着テープを使うのではなく、両端と真ん中と言った具合に部分的に貼ることをおすすめします。
こちらの両面テープを使って配線カバーを取り付けられている口コミありました。
ラブリコなどを利用して設置する方法
賃貸の天井に穴を明けるのはどうしても避けたいという場合は、ラブリコやディアウォールを使って、SPF材を突っ張らせて柱を作りそれにダクトレールを取り付ける方法があります。
柱さえ作ってしまえば、ダクトレールの取り付け自体は各自の照らし方によって変わってくると思うのですが、参考までこんな方法で設置している方も居らしゃいましたよ。^^
グリーンが素敵ですよね。(*’ω’*)
https://twitter.com/acupom219/status/1254218823751790592
柱は壁と同系色で塗装すると、少しは目立ちにくくなりますね。
もし、ダクトレールの設置を天井ではなく壁付けでも良いのであればラブリコを使うよりも
同じ平安伸銅工業から販売されている、ナゲシレールブラケットというアイテムを使う方が、見た目的にもお値段的にも良いですよ。
使用する1×4材に別板を垂直に取り付けてL字すればダクトレールが取り付けられるんじゃないかと思います。(残念ながら画像は無いのですが、撮れたら追記します。)
ダクトレールにおすすめのスポットライトは?
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スポットライトを取り付けたいからダクトレールを設置したい!という方も多いのではないかと思います。
我が家は可愛いペンダントライトを複数取り付けたくて、ダクトレールを設置したのですが
ペンダントライト2個では少し暗いなと感じることがあり、サブ的な役割でスポットライトを一つ追加で取り付けたいなと思っています。
スポットライトを選ぶポイントとして、考慮することはこちら。
①スポットライトで何を照らしたいのか?
②電球色は何が相応しいか?
③デザインや大きさ・色は何が相応しいか?
もし照らしたいものがワーク用のデスクなのであれば、電球の色は「昼白色」や「昼光色」が適しています。
また、リビングを全体的に照らしたいのであれば、太陽の明るさに近い自然な光の色の「昼白色」が馴染みます。
間接照明的に使用するのであれば、温かみのある落ち着いた「電球色」がおすすめです。
デザインに関しては個人の好みになると思いますが、質感が安ぽくないものが良いですよね。
我が家の場合は、ダイニングテーブル上にあるペンダントライトの補助的な役割としてスポットライトの購入を考えているので、照らすものは主に食卓とそばのキッチンです。
主役はペンダントライトなので、そのペンダントライトと同じ「電球色」で、デザイン的には主張しない小さなものが理想です。
またダクトレールが黒なので、スポットライトも黒というのがマストな条件です。
後、電球がむき出しになっているスポットライトよりも電球が隠れている方がデザイン的に好みなので、その観点で選ぶと、我が家の理想のスポットライトはこの辺りかなと思っています。
こちらの商品はLED電球付きで、電球の色も選べます。先端にカバーも付いているので電球がむき出しにならず、また光を和らげてくれます。
こちらの商品はお店の動画を拝見したのですが、ダクトレールに取り付けるプラグ部分を隠すことが出来るカバーが付いているので、スタイリッシュな見た目になります。
もちろん電球自体も見えないデザインで、光の出方が変わる先端のカバーが選べる仕様になっています。
商品の質感も動画を拝見する限り安っぽい感じは受けませんでしたし、コスパも非常に良いですね。
賃貸に長いダクトレール設置する方法/まとめ
賃貸の部屋に長いダクトレールを取り付ける方法とおすすめのスポットライトに関してまとめさせて頂きました。
我が家もまだスポットライトは買えていないのですが、ダクトレールを取り付けて照明を変えることで
部屋の雰囲気が激変し自分の気持ちも変わったので照明の力ってほんとにすごいと実感しています。
賃貸ということでいろいろと制限があるのですが、それでもインテリアに拘って生活するって楽しいですよね。
空間をデザインしていくことは賃貸でも出来ることなので、ぜひぜひ諦めずに今の暮らしを楽しみたいですね。(*’ω’*)
ここまで読んで下さってありがとうございました。