こんにちはaricoです。
以前トイレに飾り棚を設置した記事を紹介させて頂いたのですが↓
この時作った棚、棚自体も取り付け方もしっかりしているので簡易的なイメージが無く個人的にも非常に気に入ってます。(無印にも負けてない!と自負しています 笑)
そこで、少し暗くて困っていたリビングの一角にある私の作業デスクの側に同じ方法で棚を設置したので、ご紹介しようと思います。
この記事では
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賃貸OK!原状回復可能な飾り棚を設置する方法
↑これ、リビングの一角にある私の作業デスク。
昔、子ども用に作った細~い机2つを90度に置き、その上に集成材の板を乗せてるだけなのですが、コーナーをうまく利用したので奥行が広くてパソコンの収まりが最高なんです。
ここでブログ書いたり、インスタのポスト作ったり、diyの図面を考えたりと…、まぁ私の城ですね。(笑)
母でも自分の作業デスクがあるってすごく嬉しくて、賃貸でも工夫次第でなんとかなるもんだなぁと実感しています。
ただこの場所はリビングの明るさが届かず、座ると自分の影でめちゃくちゃ暗く、作業効率も悪かったんです。
で、電気スタンドを机に置いたのですがそれだと手元のみが明るく、しかも眩しい…。
なので、壁に棚を付けてそこに電気スタンドを置いて上から明るくしたかったんです。右の画像、圧倒的に明るく良い感じですよね。^^
賃貸OK!ナゲシレールブラケットで原状回復可能な棚を!
今回の棚を作るにあたり使う木材はこちら
家にあった1×4材と集成材の端材を使います。棚の長さはお好みでOKですが、後から説明するナゲシレールブラケットの推奨幅は91㎝以内なので、それ以上大きくないほうが良いです。
小さな三角形の2つの木材は強度を高めるために、こちらも端材をカットしました。(無くても棚を作ることは可能です)
手触りが良くなくなるようにヤスリ掛けをして、お好みの塗料を塗って乾燥させます。
私が使ったのはブライワックスのジャコビアン。
ブライワックスは塗装後にスチールウールで全体的に磨くと、ビックリするくらいツヤが出て高級感が出ます! なのでブライワックス好きなんです。
ナゲシレールブラケットとは?
今回の棚も、トイレの棚と同様にラブリコで有名な平安伸銅さんの商品「ナゲシレールブラケット」を使います。
賃貸でも柱が作れる補助器具、「ラブリコ」は高いので意地でも使わない私ですが、「ナゲシレールブラケット」はラブリコよりは安く、取り付け時に見えることも無いので気に入ってます。
また取り付けには細いピンを使用するので小さな穴しか開きません。釘が打てない賃貸でも押しピン程度の穴であればOKという所もありますよね。(我が家がそうです)
仮に押しピンの穴すらもダメだと言う場合も、100均などで売ってる補修材で簡単に防げる程度の穴なので安心です。
我が家はこれを使ってます。↓
ちょっと話が脱線してしまったのですが
ナゲシレールブラケットの本来の使い方はこちらのように、日本家屋にあった長押からヒントを得て、引っ掛けることを目的にした商品なのですが
これをヒントに私のように棚にしたり、コードレスの掃除機を引っかけられるようにカスタマイズしたり、おおきなボードを取り付けたりと…
公式サイトではdiy好きな方のいろんな使い方がアップされているので、見ているだけでも楽しいですよ。^^
ナゲシレールブラケットを壁に設置する
棚を取り付けたいところにマステで印をつけます。平行に注意!
ナゲシレールブラケットを取り出します。
ナゲシレールブラケットを箱から取り出すと、こんな四角い器具が2本入っています。
その一本はスライドさせると画像のように2つのパーツに分けることができるようになっているのですが、画像の一番右のパーツを、マステのラインに合わせます。
マステのラインに合わせたら、硬貨を使って5本の付属のピンを壁(石膏壁)に固定します。(2本とも固定します。棚が収まる幅で…取説に寄れば最大90㎝以内)
固定出来たら、スライドさせて外した外側のパーツを元の位置に戻します。
こんな状態になっていたら正解です。^^
(グリーンのマステは棚のだいたいの幅と高さを確認するために貼ってます。)
戻したパーツには両面テープが取り付けてあるので、それをめくって…
1×4材の板をペタっと固定します。(両面テープで付いてる状態です)ここでも水平の確認しておきましょう。100均の水平器で十分です。
両面テープで付いている1×4材の板を上にスライドさせると、ナゲシレールブラケットの四角いパーツが付いています。
この状態のままビスでしっかり固定します。
ここで終了するとハンガーや傘などが引っ掛けられるナゲシレールの完成なのです。
棚を組み立てる
ナゲシレールブラケットのパーツが付いた板と棚板になる木材をL字(90度)に組み立てて棚にしていきます。
この時注意することがあって、ナゲシレールには厚みがあるのでその厚み分内側に入れ込んで組み立てるということ。
↓内側に入ってますよね!
組み立ては木工用ボンドで接着しつつ、6mmのダボ穴を開けてからビスの下穴を開けて、ビスで固定しています。
同じように三角形の木材も、両端にボンドで接着してから1か所だけ棚板の上からビスで固定しています。
ビス穴は6mmのダボで埋めてから平らにして、そこだけ再度塗料を塗って完成です。
完成した棚を、再び壁のナゲシレールブラケットの取り付け位置にスライドさせてはめ込み設置完了です。^^
何よりスタンドが上の位置に置けるので、デスク周りが全体的に明るくなってほんとに快適になりました。こういうdiyはほんとに楽しい。
ちなみに、スタンドはアンティークぽくしたくてシルバーだったのを上から塗装しました。(下の画像ではシルバーなのですが、上の画像では鈍いゴールドに変わってるのわかりますか?笑)
この辺はまた別記事でご紹介しようと思います。ここまでご覧頂きありがとうございました。^^